HOME
現場ブログ
和歌山市で棟瓦を南蛮漆喰で積み直し、雨水の侵入を塞ぎました

和歌山市在住S様邸で行った雨漏り工事の続きをご紹介します。
前回の現場ブログでは、棟瓦を仮撤去し、桟瓦を増やす様子をご紹介しました。
今回は棟瓦を積み直す様子をご紹介したいと思います(^^)/

先に前回の現場ブログをご覧になりたい方はこちらからご覧ください★

前回の現場ブログ➡和歌山市の瓦屋根から雨漏り、棟瓦を積み直す工事をおこないました

ラバーロック工法で瓦がズレないよう固定します

棟瓦を積み直す前に、ズレやすくなっている桟瓦をラバーロック工法で固定しました。

ラバーロック工法とは、瓦同士をコーキングで固定し瓦のズレや飛散を防ぎます。
しかし、間違った方法で瓦を固定してしまうと、雨漏りを引き起こす場合もありますので気をつけましょう！

≪関連記事≫
★地震と強風に強くなる!?瓦屋根のラバーロック工法のメリットとデメリット

のし瓦を積みます

乾燥した葺き土を撤去し、南蛮漆喰を詰めてのし瓦を固定します。
南蛮漆喰(なんばんしっくい)とは、普通の漆喰とは違い、
特殊なシリコンや防水材が含まれているため、雨水に強く耐久性にも優れています。

≪関連記事≫
★傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ

冠瓦を積んで完成です！

のし瓦を積み上げた後は、南蛮漆喰を詰めて冠瓦を積んでから
アルミ線で固定して完成です(*^^*)

きちんと棟瓦を積み直しましたので、雨水の侵入を防ぐことができます。

大棟と降り棟の棟瓦を積み直した後は、
瓦同士の継ぎ目から雨水が侵入しないようコーキングで防水しました。

瓦同士の継ぎ目全部にコーキングを充填してしまうと、
雨漏りを引き起こす可能性もありますので、
コーキングは知識のある屋根職人が充填しています★

ズレている瓦もきちんと元に戻しました

棟瓦の積み直し以外にも、屋根面に葺かれている瓦が数枚ズレていましたので、元に戻させていただいております！

屋根工事中、割れている瓦やズレている瓦があれば、そのままにせずにきちんと対応させていただいてます。
追加工事となる場合は、工事する前に見積りを提出してから工事を行いますのでご安心くださいね(*^^*)

棟瓦積み直し工事が完成しました

雨漏りしていた場所の雨漏り工事が完成です!(^^)!
棟瓦のズレも直して、桟瓦も1列増やしましたので安心ですね★

工事完成後、雨漏りしていないか確認していただき、
問題無ければ雨漏り跡の付いた天井板を復旧します。

街の屋根やさん和歌山店では雨漏り工事以外にも
内装復旧工事もできますのでお気軽にご相談くださいね♬

≪関連記事≫
★雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ