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				屋根塗装の色選びでチェックしておきたい4つのポイント
 
 屋根塗装・住宅塗装での屋根の色にお悩みですか?
これまでと同じ色もいいけれど、気分を変えて違う色にもしてみたい。外壁の色を変えると同時に合う色に変えたい。人気の色で塗装したい。インターネットなどでいろいろな例を見れば見るほど迷ってしまいますよね。
このページでは、屋根塗装の際、色を決めるときに何を重要視すれば良いのか?人気の色は?屋根塗装の色選びに役立つポイントと注意点をまとめています。
近年では機能性塗料が注目を浴びており、遮熱はもちろん断熱、低汚染、防藻・防カビなど、塗装だけで体感温度が変わる、美観性が維持できるといった高機能な塗料が多数発売され、こうした機能性を重視するという方も増えてきました。
ところが色選びを間違えるとその塗料の効果も半減してしまうかもしれません。
見えない部分だからと何となく選んでしまいがちな屋根の塗装色を見直し、機能性の向上・イメージチェンジに役立てていただければ幸いです。
		
	これまでと同じ色もいいけれど、気分を変えて違う色にもしてみたい。外壁の色を変えると同時に合う色に変えたい。人気の色で塗装したい。インターネットなどでいろいろな例を見れば見るほど迷ってしまいますよね。
このページでは、屋根塗装の際、色を決めるときに何を重要視すれば良いのか?人気の色は?屋根塗装の色選びに役立つポイントと注意点をまとめています。
近年では機能性塗料が注目を浴びており、遮熱はもちろん断熱、低汚染、防藻・防カビなど、塗装だけで体感温度が変わる、美観性が維持できるといった高機能な塗料が多数発売され、こうした機能性を重視するという方も増えてきました。
ところが色選びを間違えるとその塗料の効果も半減してしまうかもしれません。
見えない部分だからと何となく選んでしまいがちな屋根の塗装色を見直し、機能性の向上・イメージチェンジに役立てていただければ幸いです。
【動画で確認「屋根塗装の色選び」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
↓ ↓ ↓
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【動画で確認「屋根塗装の色選び」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!
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動画で見たいという方は是非ご覧ください!
 
暗色系の屋根は安定感や高級感を生む
昔ながらの和瓦に黒やグレー、いぶし銀が多かったことの名残でもあると思いますが、確かに多くの方が屋根には暗めの色を選びがちです。
 
ですから屋根塗装の際にあまりこだわりのない方や迷って決められない方でも暗めの色にしておけば間違いないと言われるのです。
暗い色は汚れが目立たない?
しかしそうとも限らないのです。屋根塗装直後はピカピカで発色も良いのですが、日々紫外線や雨風にさらされることで塗膜は劣化します。これは避けられません。するとまず現れるのが色褪せです。元々が濃い色である方が色褪せは目立ってしまうでしょう。
 
もちろん明るい色に塗装したとしても同じように色褪せや苔・藻の発生が起こりますが、暗い色だからといって必ずしも汚れが目立たないかというと実はそうでもありません。
4つのポイントをご紹介します。
 
遮熱塗料・断熱塗料を選ぶ方は特に注意!
屋根塗装では当たり前のようになってきた遮熱塗料や断熱塗料、塗装工事をご検討中なら聞いたことがある方も多いでしょう。
ところで、遮熱・断熱、仕組みの違いはご存じでしょうか?
遮熱= 暑さの原因でもある太陽熱を反射し熱吸収を抑え、熱放射を防ぐこと
断熱=  内部に伝わる熱を小さくすること
 
 
黒は熱を吸収、白は反射、これは服装の色を決める時にも皆さん考えたことがあると思います。自動車メーカーからも白色と黒色の同車種を同じ場所に同じ時間置いておくと、黒色の自動車は白色よりも10℃近く車内温度が高くなると発表されています。屋根や外壁もそれらと全く同じ考えです。
 
これは塗料メーカーからも「日射反射率」という形で数値が発表されています。反射率が高い方が、温度が上がりにくいのです。
日本ペイント「サーモアイ」シリーズ
 
クールホワイト 全日射反射率91.0%
色は不思議な効果を持ちます。高温で美味しいお米を炊くために炊飯器の内側を黒くしている等、身近な生活の中でも色の効果は大きな影響を与えることがわかりますね。同じ考えで見れば室内が暑いのであれば白系の色を屋根塗装に選ぶのがベストです。
 
ではそれを考慮に入れつつ、人気の高い屋根塗装の仕上げ色をご紹介します。
 
人気の屋根色には理由があります
① 美観性(汚れや苔が目立たないか)
② 外壁や窓枠(サッシ)の色と相性が良いか
③ 機能性を損ねないか(遮熱・断熱)
④ 周辺環境に馴染むか
かと思います。上記4つのポイントを押さえた人気の色・お薦めの色系統はこちらです。
 
グレー(シルバー・アッシュ)
 
グレー系屋根塗装の事例
 
 
ブラウン(茶・チョコレート)
 
ブラウン系屋根塗装の事例
 
 
グリーン
 
グリーン系屋根塗装の事例
 
 
 
新築・リフォーム時には新規屋根材を発注しますが、多くがブラック・ブラウン、あってグリーン・ブルーの4色程度しか用意されていない為、好きな色で塗り替えられるというのは嬉しいですよね?
屋根にブルーやレッドなど個性を出す場合は、外壁は彩度の低いホワイト系やグレー系、もしくは屋根色と喧嘩しない同系色になるケースがほとんどです。
 
 
選んだ色でどんな印象を与えるのかも見てみるとより一層色選びが楽しくなりそうですね。
ブルー
 
レッド
 
イエロー
 
ホワイト
 
※実際よりも大きく見せる効果もあります。
ブラック
 
※引き締め効果があるため、実際よりも小さく見せる効果があります。
景観法や周辺環境への配慮もありますので、あまりにも奇抜な色は避け、心理・イメージ効果、屋根・外壁とのバランスを考えながら色選びを楽しみましょうね。
 
 
しかしせっかく足場を仮設し高い費用を払って塗装を行っているのであれば、塗料の機能も無駄なく発揮させていただきたいと考えています。特に遮熱・断熱効果を求めている方は少しでも熱吸収の少ないホワイト系の色を選ぶように見直してみましょう。
 
 
一般的に、外壁と屋根は同系統の色でまとめると落ちつきます。(濃グレー&薄グレー、ブラウン&クリーム、ネイビー&スカイブルー等)そして濃い色と薄い色を組み合わせることでメリハリが生まれお住まいの印象が引き締まります。それを考えると、淡色の屋根は外壁とのバランスが難しくなる傾向があるのは事実です。しかし色の配色・バランスが掴めれば「こういう家にしたい!」と周りの方が羨む家になること間違いなしです。
 
 
 
 
 
面積効果
その原因の一つが、面積効果と呼ばれるものです。
色は、小さな面積よりも大きな面積の方が明るく見える傾向があります。そのため、手元のカタログやシミュレーションサンプルで見るよりも当然屋根に塗られたものを見る方が明るい印象になるのです(外壁も同じです)。
A4程の見本板を用意可能ならそれを取り寄せて見てみたり、やや明るくなることを想定して色選びをすると良いでしょう。
 
 
天気やライティングでも色が変わる
曇り空や夕暮れの中でも見え方はかなり違うでしょう。
 
また、写真やサンプルを見て考えるだけでなく、実際の街中で他のお住まいを見るなどするとイメージしやすくなるでしょう。
 
周りの景観ともバランスを
さらに、ご自宅の塀やお庭周りとのバランスも大切です。
 
 
サーモアイ
 
またサーモアイシリーズには外壁用や道路用等があり用途・施工箇所にあわせて遮熱効果を持たせることができます。計40色とカラーバリエーションも豊富です。
 
ダイヤスーパーセランマイルドIR
 
硬膜で劣化しにくい無機塗料と柔軟な有機塗料のメリットを合わせたハイブリッド塗料のスーパーセランシリーズは25年超の耐用年数で建物を守り続けます。暑さの原因ともなる顔料「カーボンブラック」を特殊な顔料に変えることで温度上昇を抑制しています。
 
ガイナ
 
断熱塗料として知られていますが、騒音・臭い・結露対策までまとめて出来る優秀な塗料です。内外装、窓ガラス用の塗料もありますので、家全体の断熱効果上昇に期待が持てる塗料です。
 
 
和瓦
 
セメント・乾式コンクリート瓦
 
化粧スレート
 
金属屋根
 
アスファルトシングル
 
陸屋根
 
仕上げ色に関して参考になるかもしれませんので、気になる方はぜひこの先もチェックしてくださいね。
屋根塗装時の色選びに関するまとめ
●瓦・陸屋根以外の屋根を使用されている住宅は屋根材の劣化を防ぐためにも屋根塗装メンテナンスが必要不可欠です。
●色はそれぞれ熱の吸収率が異なります。黒は吸収率が非常に高く熱くなりやすい為、遮熱塗料を使用しても高い効果が得られにくい可能性があります。
●汚れが目立ちにくい、外壁と相性が良い、機能性を損ねず、周辺環境を気にしない人気の色はグレー系・ブラウン系・グリーン系です。
●色が人に与える印象は全く異なります。機能性だけでなく好きな色、バランスを考えた色を楽しみながら選びましょう。
●屋根を綺麗に塗装しても外壁との相性が良くないと落ち着きのない住宅になってしまいます。仕上がりイメージはカラーシミュレーションでしっかり固めていきましょう。
●高耐久の遮熱塗料は年々増加しています。耐久性はもちろんカラーバリエーション、性能とコストを比較しながら決めていくことがオススメです。
●塗料の性能を最大限発揮できるよう、また配色で後悔しないよう仕上げたいイメージをつかんで屋根塗装メンテナンスに臨みましょう。

 
						 
		 
		



 









