和歌山市で屋根の調査で漆喰が劣化！信頼のある業者に調査依頼
今日も街の屋根やさん和歌山店の現場ブログをご覧いただきありがとうございます
突然ですが、皆様のお宅に訪問業者の方が来られた経験はございませんか？
他にも電話で「屋根の調査を無料で行います！」等といった営業もたまにあります
良心的な訪問業者であるならいいのですが、悪徳業者の場合もあります！
例えば急にインターフォンが鳴り、出てみると
「屋根修理をしている者でたまたま近くを通ったのですが、お宅の屋根瓦少しずれていますよ！なので無料調査してみませんか？」
等と言って高額な工事を進められることもあります。
今回ご紹介する和歌山市在住T様邸でも、訪問業者から「昨日の暴風で鬼瓦がずれているかもしれないので調査しませんか？」と言われ、20年以上メンテナンスも行っていなかったので、調査(ビデオ撮影)と見積もりを出してもらったが、念のため街の屋根やさん和歌山店でも無料調査を行ってほしいとのことだったので、一度調査へお伺いしました
悪徳業者は自然災害後などによく現れます。
悪徳業者に騙されないよう、こちらのページでは悪徳業者に多い営業トークなどをご紹介します。
和歌山市T様邸は20年以上メンテナンスを行っていないので、鬼瓦の部分以外も調査をしてほしいとのことでした。
なので無料調査後「漆喰詰め直し工事」を行うことになったのですが、工事前にT様邸の漆喰の劣化状況を詳しくご紹介していきたいと思います。
和歌山市T様邸で使用されていた瓦は「釉薬瓦‐ゆうやくがわら‐」と呼ばれるものでした。
釉薬瓦は先に粘土で瓦の形に形成し、釉薬（うわぐすり）と呼ばれる薬品をかけてから高温で焼き上げます。
特徴は、瓦の表面が釉薬によりツルツルとした光沢のある瓦になっています。
水分も浸透しにくく、長期間美しい状態を保つことができます。
瓦にも様々な種類の瓦がございます。
こちらのページでは様々な瓦についてご紹介しています。
和歌山市在住T様邸のまずは、「棟‐むね‐」と呼ばれる部分を調査します。
棟は屋根の一番上にある赤い点線で表した部分です。
漆喰が剝がれて無くなってしまうとそこから雨水が侵入し雨漏りの原因になります。
また、漆喰は瓦を固定するにも必要なものなので、漆喰が劣化で欠けたり割れたりすると、固定していた瓦が動きやすくなり、強風や地震が起きたときに瓦が落下してしまう恐れもあります。
棟部分では漆喰が剥がれて無くなっている箇所が多く見られました。
漆喰が剥がれると葺き土が出てきます。
葺き土も瓦を固定するために昔はよく使用されていました。
葺き土は粘土なので初めは固まっていますが、次第に粘土から砂のようになってきます。
続いては「下り棟‐おりむね‐」と呼ばれる部分を調査します。
下り棟とは、傾斜部分にある棟のことです。
棟も、下り棟も屋根面同士のつなぎ目になっている部分を雨水が侵入しないよう保護しています。
漆喰が割れて隙間ができているので、この部分からも雨水が侵入してしまいます。
軒樋に漆喰やゴミなどが溜まると、軒樋が変形したり、雨水をうまく排出できなくなる場合もあります。
軒樋などの詰まりについてはこちらのリンクで詳しくご紹介しています。
この部分の鬼瓦は訪問業者にズレていると言われ、落下防止のために外してもらってました。
鬼瓦と言えば、鬼の顔をした瓦だとイメージする方も多いと思いますが、このようにシンプルな柄のものもあります。
鬼瓦は瓦屋根の棟の端についている装飾瓦の総称になります。
今回の現場ブログをご覧の方で長年漆喰のメンテナンスを行っていない方や、
漆喰が剥がれてきている方は一度街の屋根屋さん和歌山店で無料調査を行ってみませんか？
漆喰詰め直し工事について詳しくはこちらのページをご覧ください。
また、瓦屋根以外にも様々な屋根の修理や、防水工事なども行っています！
こちらのページでは工事のメニューを記載していますのでよろしければご覧ください★
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