みなさまこんにちは！
今回ご紹介する現場ブログは『ベランダ防水工事』についてです。
和歌山市在住M様より「和室から雨漏りしているので、調査に来てほしい。」と
ご連絡頂き、調査の結果和室の上にあるベランダから雨漏りしているのではないのか？
とのことでしたので、今回ベランダ防水工事を行うことになりました。

M様邸のベランダの床は、FRP防水で形成しておりひび割れが発生していました。
今回はFRP防水の上から【オートンウレアックス】という防水材を使用して防水層を形成していくことに
なりましたので、その工事の様子を詳しくご紹介していきます！

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和歌山市在住M様　ベランダ防水工事についてご紹介します

オートンウレアックスって一体どんな防水？

和歌山市在住M様で使用する防水層である【オートンウレアックス】についてご紹介したいと思います。

オートンウレアックスは「ウレアックス工法」と言われる工法で施工していきます！
清掃➡プライマー塗布➡下地処理➡オートンウレアックス塗布(2度塗り)➡静置養生
という工程で施工していきます。

ベランダ防水工事では防水層を塗布した後は、トップコートで表面を保護するのですが、
オートンウレアックスは表面を保護する必要がありません！
さらにウレアックス工法では1日で施工が可能なので、他の防水工事に比べて工期が短いです。

和歌山市在住M様邸　ベランダ防水工事の様子

FRP防水のメンテナンスを行う場合は、既存の防水層を剥がすか、
既存の防水層の上に新しい下地を設置しないと施工できません。

最近、既存の防水層の上に施工ができるFRP防水もあるのですが、
その場合既存の防水層が新しい防水層に引っ張られて下地から剥離する可能性もあります。
なので、街の屋根やさん和歌山店では弾性のあるオートンウレアックスでの塗膜防水を提案しました。

プライマーを塗布後、しっかりと乾燥させたら続いてはシーリングで防水をしていきます。
ベランダ床には、ベランダの立ち上がり壁と床面の取合いがあり、
その部分は雨漏りの原因になりやすい箇所でもあります。
取合い部分の小さな隙間を防ぎ、雨水が浸透しないよう、
オートンウレアックスを塗布する前にシーリングを充填していきます。

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ベランダの下地調整が完了すると、いよいよ防水材である「オートンウレアックス」を塗布していきます！
オートンウレアックスは液体の防水材なので、継ぎ目がなく綺麗で丈夫な防水層を形成します。
ベランダの立ち上がり壁から塗装していき、その後床全体に塗装していきます。

オートンウレアックスを1度塗布したら、しっかりと乾燥させて2度目を塗装していきます。
2回に分けて塗装することで、防水層に厚みができ、丈夫な防水層を形成することができます！
トップコートが不要な防水材なので塗装後、約5時間以上乾燥させてから歩行が可能となります★

オートンウレアックスの防水工事が完成しました！

オートンウレアックスの耐候性は耐候性試験で20年相当と言われています。
落下衝撃試験で、鉄球を落下させ、衝撃に耐えられるかの検証も行い、
異常がないと実証もされています！
今回「ベランダ防水工事」の様子をご紹介しましたが、
次回は外壁の目地シーリングの打ち替えの様子をご紹介したいと思います。

和歌山市在住M様邸　前回の現場ブログについて

現場調査について➡和歌山市で掃き出し窓から雨漏り、原因はベランダ床のひび割れ？