
天井や壁のシミやカビをクロスへ貼り替えて、二次被害を防ごう!
雨漏り被害
天井や壁に発生したシミやカビを放置していると...
街の屋根やさん和歌山店では、
室内の補修工事も行っていますので、2次被害を防ぐ為に雨漏り工事後、
雨漏りが止まったのを確認できましたら室内の工事も行いませんか?
今回のコラムでは雨漏りでシミやカビが発生した壁や天井をクロスへ貼り替えるお客様が多いので
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で天井や壁が変色したり、カビが生え
たり
してお困りの方はいませんか?
天井や壁に発生したシミやカビを放置していると...
2次被害で建物の耐久性が低下したり、健康被害の原因となってしまいます。
街の屋根やさん和歌山店では、
雨漏り修理はもちろん!室内の補修工事も行っていますので、2次被害を防ぐ為に雨漏り工事後、
雨漏りが止まったのを確認できましたら室内の工事も行いませんか?
今回のコラムでは雨漏りでシミやカビが発生した壁や天井をクロスへ貼り替えるお客様が多いので
「クロスの貼替
」についてご紹介したいと思います。≪関連記事
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雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
雨染みが付いた天井・壁をクロスへ貼りかえる工程をご紹介したいと思います

シミやカビは美観性を損ねるだけでなく、カビを餌としてダニが集まり、
アトピーや呼吸器疾患などの健康被害の原因となります!
なので雨漏りが発生し、
雨漏り修理をしたから大丈夫だと思わずに、しっかりと内装工事も行って※2次被害を防ぎましょう!
※1次被害…雨水が建物へ侵入してくる事を言います。
2次被害…雨水が侵入してきたことが原因で発生する被害の事を言います。
雨漏り被害で壁や天井の下地が腐食している事もあります!

が腐食していたり、クロスにシミが発生し剥がれ
ていたりすると、下地や柱等の構造部分では、もっとひどい状況になっている場合があります!
天井や壁の
下地が腐食していると、白蟻が発生しやすくなり木部が食べられて
建物自体の耐久性が低下
することがあります。なので、天井や壁の下地が腐食している場合は、新しく下地を張り替えて
パテ処理を行ってからクロスを貼っていきます(^^)/
パテ処理とは・・・?

凸凹していてそのままクロスを貼ってしまうと、下地とクロスの間に気泡が入ってしまったり、
クロスにクラック(ひび割れ
)が発生する事があります。それらを防ぐ為に「パテ
」と呼ばれる粘土状の材料を継ぎ目等の凸凹している部分に詰めていきます。継ぎ目等の凸凹部分をパテで平らにする工程の
ことを【パテ処理
】と言います!
パテ処理についてはこちらのコラムで詳しくご紹介していますので、
よろしければご覧ください★
➡クロスを綺麗に貼るために必要なパテ処理について詳しくご紹介
下地を張り替えてパテ処理後、クロスに糊をつけていきます

クロス自体に
水で希釈した
糊は濃いめに練るとくっつきが良くなり、薄いと
しかし、下地によっては糊を吸いやすい下地などもありますので、下地によって糊の量
糊はついておらず「糊付け機
」を使ってクロスに糊をつけていきます。水で希釈した
糊を糊付け機へ入れます。糊は濃いめに練るとくっつきが良くなり、薄いと
くっつきにくく、隙間が生じやすくなります。
しかし、下地によっては糊を吸いやすい下地などもありますので、下地によって糊の量
を調節する必要があります。

糊の出る量を調節します。先ほど、糊は濃いめに
練るとクロスのくっつきが良くなると言いましたが、濃くなりすぎると、クロスを貼り付けて押さえたときに、
クロスの継ぎ目から糊がはみ出したり、
道具に糊が付いて
クロスが汚れることがあります。
なので剥がれにくく、糊がはみ出さないほどの硬さの糊を
作っていきます。糊の調節ができると、クロスをセットし糊付けしていきます。
壁や天井の寸法を測って、必要な長さ分のクロスに
糊付け機には【手動
糊をつけてカッターで
カットしていきます。糊付け機には【手動
】と【自動
】があり、自動の場合は必要な長さを機械に入力するとその設定した長さの分、糊付けしてくれます。


クロスは【あい裁ち‐あいだち‐】
とよばれる工法で貼り付けていきます。
あい裁ちは「重ね貼り
」
「重ね切り
」
とも呼ばれており、クロスの継ぎ目を少し重ねて、重なった部分をカッターで
カットして貼り付ける工法です。
このあい裁ち
でクロスを貼り付ける時に、カットテープと下敷きテープがとても重要となってきます。
柄物のクロスの場合、あい裁ちすることで柄を合わせて貼り付けることができます。
クロスを貼り付けるのに【あい裁ち】と【突き付け貼り】があります!
*あい裁ち
貼り方 ⇨クロスの端を重ねて、重ねた部分をカットし貼りつける。
特徴 ⇨柄物でも柄を合わせてクロスを貼ることができる
注意点 ⇨壁や天井の下地を切らない
特徴 ⇨柄物でも柄を合わせてクロスを貼ることができる
注意点 ⇨壁や天井の下地を切らない
*突き付け貼り
貼り方 ⇨クロスの※端部を先にカットして重ねずに貼りつける。
特徴 ⇨早く貼れるが、柄物は柄を合わせれないので、無地のみ可能。
注意点 ⇨クロスの継ぎ目が重なって、段差ができないようにする。
※突き付け貼りの場合、自動の糊付け機だと自動で端部をカットができます。
特徴 ⇨早く貼れるが、柄物は柄を合わせれないので、無地のみ可能。
注意点 ⇨クロスの継ぎ目が重なって、段差ができないようにする。
※突き付け貼りの場合、自動の糊付け機だと自動で端部をカットができます。
あい裁ちの貼り方を詳しくご紹介します

下敷きテープが下側で、カットテープが上になるよう重ねます。
重ねた部分をカッターでカットしていきます。
カットテープが付いていると
下のクロスの表面に糊が
つかずに剥がすことができて、下敷きテープは下地にカッターの刃が入らないようガードしてくれます。
壁や天井の下地にカッターの切り込みが入ってしまうと、
地震の揺れなどで下地が割れてしまうことがあります。
そうならない為に、下敷きテープがとても重要となります!
また、下敷きテープは少し厚みがあるので、カットした時に厚さの分少し長めにクロスが切れます。
するとクロスの目地の隙間をキツめに収めることができるので
、クロスの糊
が乾燥し、縮んでも
継ぎ目に隙間ができにくくなります。
クロスを綺麗に貼るための工程をご紹介します!

クロスは基本、壁からではなく天井から貼っていきます。
なぜなら、天井にクロスを貼るときに、足場を作って作業を行いますので、先に壁を仕上げてしまうと、足場を移動させるときにぶつかって壁のクロスを傷つけてしまうリスクがあるからです。
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なぜなら、天井にクロスを貼るときに、足場を作って作業を行いますので、先に壁を仕上げてしまうと、足場を移動させるときにぶつかって壁のクロスを傷つけてしまうリスクがあるからです。
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一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事

手で貼り付けただけではクロスと下地の間に空気が残ってしまいます。
なので、ハケを使って
カットテープと下敷きテープに沿った向きへこすって空気を抜いていきます。
テープに向かって空気
を抜くと、ハケで
クロスが伸びて
しまい、縮んだ時に
クロス同士の
継ぎ目に隙間ができて目立ってしまうからです。
テープに沿って空気を抜く時もしっかりと空気を抜きつつ、クロスは伸ばさないようハケでこすっていきます。
力加減が難しそうで、まさに職人技だと言えますね(*^^*)


カットテープと下敷きテープが重なっている部分をカッターでカットし、
クロスの切れ端と残ったカットテープ、下敷きテープを撤去します。
するとテープが貼りついていた部分が浮いたままになりますので、
ローラーを使って浮いているクロスをしっかりと貼り付けます。

天井のクロスを貼り付けた後は、同じ工程で壁にもクロスを貼り付けていきます!
クロスはクロスの伸縮や糊の乾燥
なるべく目地に隙間ができないよう、乾燥後の事を考えながら作業を行っています。
クロスはクロスの伸縮や糊の乾燥
以外でも、下地で使用した木材の状態によって乾燥・収縮
し、目地に隙間ができてしまうこともあります。なるべく目地に隙間ができないよう、乾燥後の事を考えながら作業を行っています。
クロスを貼るときのポイントをご紹介します

このパテの部分はクロスの糊が他の部分に比べて付きにくく、
下地の目地にクロスの継ぎ目が重なってしまうと、クロスがめくれやすくなります!
なので、下地の目地とクロスの継ぎ目(カッターで切る
場所
)
はずらして貼っています。

を充填しています。部屋の角や建具の取合いにコーキングを充填することで、
クロスがめくれにくくなり、取合いの目地を埋めて見た目も良くなります。
もしクロスの乾燥などで
、コーキングが割れて目地の隙間が気になる方は、水性のコーキングを充填する事をオススメします!
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屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

壁だと聚楽や漆喰の塗替えや、
消臭効果のあるエコカラット(タイル
)などがあり、天井の場合だと、木材を張り付けたり、ジプトーンと呼ばれる天井板へ張り替えることもできます。
雨染みが付いた天井・壁を綺麗にして、清潔で
オシャレな空間を作ってみませんか?
室内の
雨染みやカビでお悩み
の方は一度街の屋根やさん和歌山店へご相談ください(*^^*)

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