和歌山市で雨漏り！下屋の板金・貫板を固定しコーキングで防水

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和歌山市で雨漏り！下屋の板金・貫板を固定しコーキングで防水

みなさんこんにちは★街の屋根やさん和歌山店です。

和歌山市在住I様より軒天から雨漏りしているとご相談頂き、
雨漏り調査を行った結果、下屋部分に数ヵ所雨水が侵入しそうな場所がありましたので
その部分を補修することになりました。

今回はその下屋の補修工事の様子をご紹介していきたいと思います。

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和歌山市在住I様邸、下屋の補修工事は合計3ヵ所あります。

①下り棟の板金内部に雨水が侵入しないよう防水します。

②外壁に発生しているひび割れを補修します。

③外壁と下屋の取合い部分にある壁際水切りの上からガルバリウム鋼板の水切りを設置します。

今回は①、②の工事の様子をご紹介します。

①下り棟の板金内部に雨水が侵入しないよう防水します

下屋には下り棟があり、その板金と屋根面の間に隙間ができていました。

隙間から雨水が侵入すると、板金を固定する下地(貫板)が腐食したり雨漏りの原因となります。
なので板金を一度撤去し、防水してからしっかりと板金を固定していきます。

※下り棟とは屋根の高い部分から下っている棟を言います。

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板金を仮撤去すると、貫板が出てきます。
貫板も経年劣化が反ってきていましたので、ビスでしっかりと固定しました。

板金は定期的にメンテナンスを行っていないと、板金を固定しているビスが少しずつ抜けてきて、板金が飛散したり、雨水が侵入し貫板が腐食している場合があります。

和歌山市在住I様邸では最近屋根塗装を行った時にメンテナンスをしていたので、貫板は腐食しておらず綺麗なままでした。

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貫板をしっかりと固定した後は、屋根面と貫板の取合いにコーキングを充填します。

板金は屋根面同士の取合いに設置されており、屋根面と貫板の取合いに雨水が侵入すると、
屋根内部にまで雨水が侵入し雨漏りを引き起こす原因となります。

なので、屋根面と貫板の取合いにコーキングを充填し防水しました。

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コーキングで防水した後は、撤去した板金を設置していきます。
板金の端にコーキングを塗布し板金を繋げた後、ビスで板金を固定します。

板金を固定する時は、上からではなく横からビスを打ちこみます。
上からビスを打つと雨が降ったときにビス頭に雨水が溜まり、ビス頭から雨水が侵入するからです。

ビスで固定した後は、板金の継ぎ目やビス頭にコーキングを充填し防水して完成です。

②外壁に発生しているひび割れを補修します。

和歌山市在住I様邸の外壁には２ヵ所ひび割れが発生していました。

外壁にひび割れが発生していると、ひび割れ部分から雨水が侵入し、
雨漏りを引き起こしたり、建物の耐久性が低下してきますので
外壁にひび割れが発生した場合はなるべく早く補修することを心がけましょう★

外壁のひび割れ補修は、ひび割れ部分にプライマーと呼ばれる接着材を塗布し
その上からコーキングを充填し、ヘラで押さえます。

ヘラで押さえることで、クラックの隙間にしっかりとコーキングが密着し雨水が侵入しにくくなります。

①、②の工事の様子は以上となります！

雨ひび割れや取合い、ビス頭など小さな隙間から雨水が侵入し、雨漏りを引き起こすことがあります。

雨漏り修理をしてもなかなか収まらないとお悩みの方！
もしかしたらどこかに小さな隙間があるかもしれません。
一度街の屋根やさん和歌山店で雨漏り調査を行ってみませんか？

次回は③の工事の様子をご紹介します！
次回の現場ブログ➡和歌山市で既存の壁際水切りの上にガルバリウム鋼板の水切りを設置