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和歌山市の和室・納戸の天井から雨漏り！軒天張替も行います

みなさまこんにちは！街の屋根やさん和歌山店です。
今回ご紹介する現場ブログは、和歌山市で行った現場調査の様子です！

和歌山市在住O様より「軒天張替えと、雨漏りの調査をお願いしたいです。」と
ご連絡いただき無料点検を行いました！

街の屋根やさん和歌山店では必ずご自宅へお伺いし、無料で現場調査を行ってから
お客様に合ったお見積もりを作成し提出させていただいております。

それでは、和歌山市在住O様邸の現場調査の様子をご覧ください★

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和歌山市在住O様邸　軒天と雨漏りの調査を行っていきます

和歌山市在住O様邸、まずは軒天の調査を行います！
軒天とは、黄色の➡で示した部分を指し、外壁から突き出した屋根の裏のことを言います。
軒天の仕上げは、ケイカル版やベニヤ板、エクセルボードなど様々な種類があります。

O様邸では『プリント合板』と呼ばれるベニヤ板にプリントシートを貼った化粧板が張られており、
表面のプリントシートがめくれてベニヤ板が見えていました。

また、ベニヤ板の腐食で、屋根内部が見えている部分もありました！
ベニヤ板が剥がれて隙間ができていると、雨水が侵入し雨漏りの原因や、
鳥や小動物が住み込み、鳥獣被害に繋がる場合があります！

プリント合板の場合、表面がプリントシートなので経年劣化により接着力が低下し剥がれてきます。
プリントシートだけを張り替えるのは難しいので、プリント合板ごと張り替えるメンテナンスが一般的になります。

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続いては、雨漏り調査を行っていきます！
雨漏りの被害が一番ひどい1階和室を先に調査しました。
O様邸では1階に2部屋の和室があり、どちらの天井からも雨漏りが発生していました。

雨漏りのシミが出てきたと思い放置していると、ある日突然大量の雨水が侵入する場合があります。
また、長期間雨漏りを放置してしまうと、気づかないうちに屋根内部などの目に見えない部分に
大きな被害が出ている場合もあり、修理費用が大きくなってしまうこともあります！

なので、お家の中で「雨漏りしているなあ～。」と気づきましたら、できるだけ早急に修理を行うことをおススメします！
また、雨漏りの原因は見つけるのが難しい場合もありますので、必ず専門の業者で点検を行ってください。

和歌山市在住O様邸では『納戸(なんど)』と呼ばれるスペースがあり、その天井にも雨漏りが発生していました。

納戸とは、普段使用しない家具や衣類を収納するための部屋のことをいい、直射日光が当たると困るものを収納するのに便利です。

納戸の天井も雨漏り被害が大きいため、シートで天井を塞いでいました。

部屋の天井以外にも雨漏りしている場所がありました。
それは、キッチンの出窓のサッシ周りからでした。

出窓のサッシ周りの場合、サッシ周りのシーリングやビート等の劣化が原因で雨水が侵入する場合があります。
この日も、外部から出窓を調査しシーリングが劣化し割れていた部分がありましたので、シーリングの打ち替えをご提案させていただきました。

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続いては、2階のベランダの調査を行います。
雨漏りの原因は屋根や窓周り以外に、ベランダの場合もあります！
ベランダは外に設置されますので、最初はしっかりと防水されていますが、
経年劣化で防水層にひび割れが発生し、防水層を傷めてしまいそこに雨水が浸透し続けてしまうと
雨漏りを引き起こす原因となります。

O様邸のベランダは保護モルタルで仕上げられたベランダ床で、
何年もメンテナンスを行っていなかったので、
今回は保護モルタルの上からウレタン塗膜防水を行う提案をしました。

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O様邸の手すり壁もモルタル壁となっており、いくつかクラック(ひび割れ)が発生していましたので、シリコンテック塗装を行い防水する事にしました。

手すり壁のクラックも放置していると、手すり壁の強度も低下しますがクラックから雨水が侵入すると雨漏りの原因にもなります。

ベランダの手すり部分には、笠木が設置されていました。
ベランダでの笠木は、手すり壁の表面に直接雨水が当たるのを防ぐ為に設置されいるのですが、笠木の取合い部分に充填されていたシーリングが劣化し割れていました。
笠木の継ぎ目から雨水が侵入してしまうと笠木内部に雨水が廻って手すり壁を腐食させてしまう場合があります！

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ベランダには屋根が付いているお家も多いと思いますが、O様邸のベランダの上には軒天が屋根の役割をしていました。

ベランダの軒天もプリント合板が無くなっており、内部が見えていましたのでこちらも修理していきます。

続いて、屋根の調査を行います。

O様邸の屋根を上ってみると、軒天が全く出ていない部分がありました。
鼻隠しと呼ばれる部分にケラバ水切りが設置されるのですが、
O様邸の場合屋根材の先と外壁の取合いにケラバ水切りが設置されていました。

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O様邸のケラバ水切りを少しめくってみると、水切りの下にはすぐに屋根内部が見えており、外壁の先とケラバ水切りの距離があまりありませんでした。

横殴りの雨が降った時に雨水が侵入すると、水切りでしっかりと排水できずに屋根内部に浸透してしまう場合があります。
他にも数ヵ所ビスが打たれており、ビス頭から雨水が浸透する可能性もあります。

なので、雨水が侵入しないよう大きいサイズの水切りを設置する提案とビス頭をシーリングで防水する提案をさせていただきました。

外壁の継ぎ目には専用の目地部材が設置されています。

その目地部材の先端には雨水が浸透しないようシーリングが充填されていたのですが、そのシーリングも劣化し割れていました。
目地部材内部に雨水が侵入してしまうと、外壁の取合いには隙間がありますので、そこから雨水が浸透し雨漏りを引き起こす原因にもなります。

無料調査の結果をお伝えし、後日雨漏り修理工事と軒天張替工事など様々な工事を行うことになりました！

次回の現場ブログ➡和歌山市の軒天張替工事！ケイカル版と有孔ボードで換気できる軒天！