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岩出市で「たまに雨漏りするんです。」とのご相談！原因はベランダ？

みなさまこんにちは★
街の屋根やさん和歌山店です。

雨が降るたび雨漏りはしないけど、
たまに天井から雨水がポタポタと落ちてくるんです。

と、岩出市在住O様よりご相談頂きました。
雨量や、風向きなどで雨漏りする日やしない日があります。
しかし、いずれにしても雨漏りを放置していると、
気づかない間に被害が大きくなっている事もありますので、
なるべく早く雨漏り修理を行うことをおススメします(*^^*)

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雨漏りのご相談を受けて後日、現場調査へお伺いしました。

岩出市在住O様邸は築約40年程で、木造２階建ての建物でした。
1階の洋室から雨漏りしているとのことでしたので、まずは雨漏りの被害状況から確認していきます。

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天井の角から雨漏りするそうです

現場調査へお伺いした時は晴れており、雨漏りのシミもあまりついてはいませんでした。

話をお伺いすると「雨漏りするのは、年に１回程で大雨の時に雨水が流れてくるんです。」とのことでした。

雨漏りしていた場所には、ベランダが設置されていましたのでベランダの調査を行います。

2階のベランダを調査します

岩出市在住O様邸のベランダでは、ご自身で防水塗料を塗装していました。
なので一見、ベランダ床が劣化しているようには思えませんでした。

ベランダ床の下には防水層や防水シートが施工されているので、
防水層や防水シートが劣化していると雨漏りを引き起こすことがあります。

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O様邸のベランダ床をよく見てみると、いくつかひび割れが発生していました。
床にひび割れが発生すると、その隙間から雨水が侵入し、
防水層を傷めてしまうことがあります。

なので、ベランダ床にひび割れが発生していることに気づいたら、
なるべく早くひび割れ補修を行い、
防水層を保護するトップコートを塗装する事をオススメします。

トップコートは約7年程で塗替え時期となります。

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コーキングが劣化して割れていました

ベランダの立ち上がり壁の天端に補修跡がありました。
立ち上がり壁の天端には、モルタルの笠木が設置されており、
笠木に発生したひび割れをコーキングで補修していました。

コーキングはひび割れ補修によく使用される充填材ですが、
約15年程で劣化し、割れてきますので定期的に充填し直す必要があります。

ひび割れ補修で充填されたコーキングや、
手すりと笠木の継ぎ目に充填されたコーキングが劣化して割れていたので、
その隙間から雨水が侵入している可能性がありました。

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外壁と壁際水切りの継ぎ目に充填されたコーキングも劣化していました

外壁と壁際水切りの継ぎ目に充填されたコーキングも割れていました。
この部分では、普通の雨では雨水が侵入しにくいかもしれませんが、
風を伴う雨や、大量の雨が降った時に侵入する可能性があります。

壁際水切りとは、壁から流れた雨水が屋根と外壁の取合いから侵入しないよう
雨仕舞(あまじまい)する役割があります。

しかし、コーキングの割れ目から雨水が侵入するとそのまま
屋根と外壁の取合いへ雨水が侵入し、雨漏りを引き起こすことがあります(>_<)

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ベランダ防水工事をご提案しました

雨漏り調査の結果、ベランダから雨漏りしている可能性がありましたので、ウレタン防水工事をご提案しました。

ウレタン防水工事では、劣化して割れたコーキングもきちんと打ち替えますのでご安心ください★

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