岩出市でベランダ防水工事の最終仕上げ！防水層の施工をご紹介！
2024.01.19
みなさま、こんにちは🌞街の屋根やさん和歌山店です！ベランダ防水工事の防水層の施工のための下準備をご紹介した、岩出市 K様邸の防水工事の続きをお届けします(^^)/今回は、ウレタン防水の防水層を施工した様子をご紹介します！ウレタン防水とは...？液体状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水…
岩出市で雨漏り発生！通気緩衝工法でベランダ防水工事を行いました
岩出市在住のK様より、雨漏りしているとご相談がありました。
現場調査に伺うと、ベランダの床の塗膜防水が劣化してそこから雨漏りしていました。
そこで、通気緩衝工法でのベランダ防水工事をご提案し、工事のご依頼をいただきましたので施工させていただきました。
防水工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 防水工事
- 施工期間
- 5日
- 使用材料
- ウレタン樹脂、コーキング、プライマー、トップコート、ジョイントテープ、MBテープなど
- 工事費用
- 約57万円
コンクリートにあったクラック(ひび割れ)から雨水が侵入すると雨漏りしてしまうので、これを修繕しておきます。
カチオンフィラーが乾燥したら、表面が凸凹しているのでケレン作業を行って平らにならしておきます。
これで下地調整が完了です！
通気緩衝工法とは、主に下地がコンクリートやモルタルの場合に用いる工法で、下地(コンクリート・モルタル)から水蒸気が発生するため防水層に内側から膨れを発生させて、表面を凸凹にしてしまいます。
そこで、通気性の高い通気緩衝シートと水蒸気を逃がすための脱気塔(だっきとう)を設置して、膨れを防止するという工法です。
まずは、その通気緩衝シートを床に張るためにプライマー(接着剤)を塗装します。
プライマーをしっかりと塗装することで、通気緩衝シートが床に密着しやすくなります！
しっかり床に密着させるために、ローラーを使用して張り付けていきます。
テープを貼ることによってシートの隙間から雨水が侵入することを防ぎます。
コーキングで固定して、通気緩衝シートとの継ぎ目を塞いでおきます。
これで通気緩衝工法の特徴である、通気緩衝シートと脱気筒の取り付けが完了です！
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✱屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
まずは、通気緩衝シートを張って脱気筒を取り付けたベランダの立ち上がり部分と床に、ウレタン樹脂を塗装していきます。
作業がしやすいという理由から、立ち上がり部分を先に塗装します。
全体に塗装したウレタン樹脂が乾燥したら、再度、立ち上がり部分から床まで全体を塗装して、ウレタン樹脂を二層にします。
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✱ウレタン防水とは？メリット・デメリットとバルコニー・ベランダや陸屋根(屋上)への施工工程
ウレタン樹脂は紫外線に弱いため、トップコートを上に塗装して保護しておきます。
トップコートも一度塗りが乾燥したら二度塗りして二層にしておきます。
ウレタン樹脂もトップコートも二回ずつ塗装することで、厚みが出て防水層の強度がアップします。
以上で岩出市 K様邸のベランダ防水工事が完了です！
綺麗なベランダになり、雨漏りの心配も無くなって安心です🎵
ベランダの防水効果は施工方法や環境にもよりますが、多くの場合が約10年～15年といわれていますので、一度、ご自宅のベランダの水捌けの具合などを確認してみてくださいね(^^)/
ベランダからの雨漏りやベランダの床の劣化でお困りの方は、ぜひ、街の屋根やさん和歌山店にご相談ください('◇')ゞ
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