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岩出市でベランダに水たまりが…シート防水のひび割れから雨水侵入

みなさまこんにちは★街の屋根やさん和歌山店です。

みなさまのお家のベランダ床にひび割れや水たまりができていませんか？

ベランダ床には防水層が施工されているのですが、
ベランダ床にひび割れや水たまりができたまま放置していると、
雨水が侵入し防水層を傷めてしまい、雨漏りを引き起こすことがあります。

今回ご紹介する岩出市在住T様邸では、ベランダの下にある部屋から
雨漏りが発生したとのご相談で現場調査へ行ってきました！
その様子をご紹介したいと思います。

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岩出市在住T様邸　雨漏り調査の様子をご紹介します

岩出市在住T様邸は築約20年の木造2階建てです。

ベランダの下にある洋室から雨漏りが発生したそうです。
洋室の壁・天井はクロスが貼られており、雨漏りで変色し、めくれてきているそうです。

室内を調査すると、天井の端から雨水が流れて壁を伝って、床に雨水が溜まるそうです。

T様邸のようにクロスの表面に雨水が流れてクロスが剥がれてくる事もありますが、
屋根裏や壁内部から雨水が伝ってくると、下地に水分を含み、クロスの接着部分が弱まって
剥がれてくることもあります。

クロスは湿気や結露でめくれる事もありますが、雨漏りが原因の場合もあります。
なので、室内に雨水は流れていないけど、最近クロスがめくれてきてる気がする。
と思われる方は一度雨漏り調査をオススメします。

雨漏りの原因を見つけることは難しいことです！
街の屋根やさん和歌山店では雨漏り調査を無料で行っていますので、お困りの方はお気軽にご相談ください★

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雨の量によって、侵入する雨水の量は変わってきます。
大雨の時には、掃き出し窓の窓枠からも雨水が流れてくるそうで、床のフローリングも変色していました。

雨漏りしている部屋の上にはベランダがありましたので、ベランダの調査を行っていきます。
ベランダからの雨漏りの事例は多く、【継ぎ目や取合い部分の隙間】【笠木(かさぎ)の劣化】
【排水溝の詰まり】【壁や床のひび割れ(防水層の劣化)】が原因だったりします。

ベランダの雨漏り調査ではそれらが原因になっていないか、しっかりと調査します。

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岩出市在住T様邸のベランダ床は、シート防水で施工されていました。
シート防水とは、塩化ビニールやゴム製のシートを下地に接着させて水の侵入を防ぎます。

シート防水はシートですので、シート同士の継ぎ目があります。
また滑り止めのため、シートの表面は凸凹になっています。

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岩出市在住T様邸のベランダ床には水たまりができていました。
ベランダの床は、雨水が排水溝へながれるよう傾斜がついているのですが、T様邸のベランダ床は下地が傷んでおり、傷んでへこんでいる部分に雨水が溜まっていました。

水たまりができているところを調査すると、シート防水がひび割れていて、下地を固定しているビスの頭が見えていました。

何度もベランダを歩くうちに、傷んだ下地が上下に動き、シートが薄れてきてビス頭が見えてきている状態でした。

防水層であるシートにひび割れ等が発生すると、その部分から雨水が侵入し雨漏りを引き起こす原因になります。

防水シートの継ぎ目部分を確認すると、下地に接着しているはずの防水シートが
下地から剥がれていました。

下地から防水シートが剥がれていると、雨水が侵入し下地である木材を腐食させてしまいます。
下地が腐食すると、雨漏りはもちろんベランダ自体の耐久性も低下してしまいます。

ベランダはどんな防水層であれ定期的なメンテナンスが必要となります。
そろそろメンテナンス時期かな？と思われるかたは一度ご相談ください！

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現場調査の結果

現場調査の結果、岩出市在住T様邸のベランダ床にはひび割れが発生しており
防水層が劣化していました。

他にも壁の立ち上がり部分の取合い部分にもひび割れが発生し隙間ができていました。
取り合い部分や継ぎ目には防水のためにシーリングが充填されていますが、
そのシーリングも雨水が砂ぼこりなどで劣化し割れて、そこから雨水が侵入し
雨漏りを引き起こす原因となります。

防水シートの下地も傷んでいる可能性もありますので、
傷んでいる部分の下地を交換する必要があります。

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工事のご提案内容

岩出市在住T様邸のベランダ床は下地も傷んでいる可能性がありますので、
下地が傷んでいる部分を交換し、更にその上から構造用合板を張り
強度のある下地を形成します。

その後、シート防水ではなくFRP防水を施工するご提案をしました。

FRP防水とは、シート防水のような継ぎ目が無い塗膜防水で、
FRP樹脂とガラス繊維の補強材が含まれる強度のある防水層となります。

※FRP樹脂とは…不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混ぜた液体樹脂です。

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