紀の川市で棟瓦に植物が生えて、漆喰も剥がれているとのご相談 | 和歌山市で屋根のメンテナンス、リフォームなら街の屋根やさん

HOME
現場ブログ
紀の川市で棟瓦に植物が生えて、漆喰も剥がれているとのご相談

みなさまこんにちは、街の屋根やさん和歌山店です。
最近暖かくなり、植物が成長し綺麗な花が咲いてきましたね(*^^*)

植物は地面に生えるイメージがありますが、実は屋根にも植物が生える事があります。
暖かくなっていると、屋根に生えた植物撤去のご依頼が増えてきます。

皆様がお住まいの屋根は大丈夫でしょうか？
気になる方は一度街の屋根やさん和歌山店で、無料点検を行ってみませんか？

≪関連記事≫
✱街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！

屋根に植物が生えるとどうなるのか・・・？

植物が生えたまま放置していると、最悪の場合雨漏りすることがあります。

瓦屋根の場合、瓦を固定する為に葺き土(ふきど)や漆喰(しっくい)が使われており、
葺き土や漆喰に植物の種が付着すると、植物が根を生やし雨水などの水分を吸収し成長します。

植物の根が雨水を吸収することで、屋根内部に雨水が侵入し雨漏りを引き起こす原因となりますので、
屋根に植物が生えている場合は、なるべく早く撤去する事をオススメします。

≪関連記事≫
✱傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ

紀の川市在住K様邸で屋根に植物が生えているとご相談いただきました

紀の川市在住K様より、屋根に植物が生えているとのご相談を頂きました。
K様邸では、玄関側の屋根には植物が生えておらず、反対側の屋根に生えているとのことでしたので、裏側を見させていただきました。

現在、雨漏りはしていないようです。

玄関から見て裏側の屋根を調査していきます。

棟瓦(むねがわら)と呼ばれる部分にたくさんの植物が生えていました。
棟瓦とは、屋根面の取合い部分にできる継ぎ目に積まれている瓦の事を言います。

≪関連記事≫
✱瓦屋根を更に軽く！棟瓦の乾式工法で住宅の耐震性を向上

屋根に生えた植物を撤去し漆喰で復旧する提案をします

漆喰から生えている植物は、撤去すると漆喰が剥がれてしまいます。
剥がれた部分は新しい漆喰で詰め直す提案をしました。

植物撤去工事を行っても、根が屋根内部に残る可能性がありますので、
100％確実に取り除くことは難しいです。

そのこともしっかりとK様にお伝えして、お見積もりをお渡ししました。

植物撤去工事以外にも瓦の表面が割れていたので、修理のご提案もしました

紀の川市在住K様邸の屋根を調査すると、瓦の表面が割れて剥がれている箇所がありました。
瓦の表面が割れて剥がれる事を「凍て割れ(いてわれ)」と言い、
瓦に含まれる微量の水分が「凝固⇔融解」を繰り返し、水分の体積が膨張し割れてしまします。

凍て割れした部分はコーキングを使って補修する提案をしました。

≪関連記事≫
✱屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

紀の川市在住K様邸は平屋で勾配の緩い屋根でしたので、足場は設置せずに梯子で工事を行います。

お見積もりを提出後、工事の依頼を受けましたので、次回の現場ブログでは工事の様子をご紹介したいと思います。

次回の現場ブログ➡紀の川市で屋根に生えた雑草の撤去と、割れた瓦の表面を補修しました

施工事例➡紀の川市の棟瓦に雑草が生えたので撤去し、漆喰で復旧しました