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紀の川市で外壁にクラック発生し剥がれていたのでモルタルで補修

みなさまこんにちは！街の屋根やさん和歌山店です。
今回ご紹介する現場ブログは「外壁補修工事」についてです！

紀の川市在住M様より、塀の屋根瓦補修などのご相談を頂き、
現場調査を行い見積りを提出した結果、外壁補修を先に行いたいとのことでした。

街の屋根やさん和歌山店では見積りを出したからと言って必ず工事を行わないといけない訳ではなく、
見積りを見て「こことここだけ工事したい。」ということもできますのでご安心ください★

それでは紀の川市在住M様邸、外壁補修工事の様子をご覧ください！

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紀の川市在住M様邸の外壁は大きなクラック(ひび割れ)が発生しており、
外壁が浮いて剥がれそうになっていました。

剥がれている外壁を全て撤去し、モルタルで補修する工事をご提案しました。

外壁が剥がれる程ではないクラックの場合は、クラック部分にコーキングや
エポキシ樹脂などを詰めて補修することもあります。
小さなクラックでも隙間から雨水が侵入し雨漏りを引き起こすこともありますので
なるべく早めに修理する事をお勧めします。

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サンダーを使って剥がれている部分の外壁を撤去していきます。
今回は、窓の幅に合わせて外壁を撤去していきました。

サンダーで外壁を撤去する時は大きな音がしますので、「ご近所に迷惑かかるのでは？挨拶って言った方がいいかな？」と心配になりますよね。
街の屋根やさん和歌山店では、工事を行う前にしっかりと近隣様へご挨拶へお伺いさせていただいておりますのでご安心ください。

外壁を撤去すると、下地でバラ板が出てきました。

バラ板とは、外壁や屋根の下地となる野地板の一種です。
近年では下地の上に透湿防水シートが貼られ、防水の技術が向上していますので
通気性の良いバラ板よりも、構造的に強い構造用合板が下地に使われるようになっています。

紀の川市在住M様邸では、バラ板を撤去しその上から透湿防水シートを貼りました。

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透湿防水シートの上からラスカットと呼ばれるボードを固定します。
下地部分にラスカットを固定すると、段差ができてしまうので、
下地がある部分にはラス網を貼り付けてモルタルを塗装していきます。

ラス網？ラスカットって何？

モルタルで壁を施工する時には、「ラス網」と呼ばれる金属製のネットを壁に張ってから
モルタルを塗装します。ラス網はモルタルを壁に固定する役割があり、モルタルの脱落を防ぎます。

ラスカットとは、壁面ボードのことを言いラス網が無くてもモルタルを塗ることができます。
ラス網よりも施工時間を短縮する事ができます。

モルタルを塗装する前に、外壁の下の部分がまっすぐ塗装できるよう木材で固定します。
木部まで塗装をして、乾燥後撤去すると綺麗な仕上げになります。

外壁に塗るモルタルは、少し粘土を強めにして作っています。
粘土を強めにすることで、外壁に密着しやすくなります。

モルタルをラスカットやラス網の上に塗装し、一度しっかりと乾燥させてから
もう一度モルタルを塗装していきます。
1度塗りよりも2度塗りの方が強度のある外壁となります。

今回M様邸ではモルタル仕上げとなり、塗装もしませんので
表面が綺麗に仕上がるように木材で表面をならしてから乾燥させました。

モルタルが乾燥し、仕上がったら目地に隙間ができていますので、
目地から雨水が侵入しないようプライマーとコーキングを使って防水していきます。

プライマーは目地とコーキングがしっかりと密着するよう塗布します。
プライマーが乾いたら、コーキングを充填し、ヘラで押さえて密着させます。
コーキングが程よく乾いたら、養生しておいた養生テープを剥がして完成です。

養生テープで養生することで、仕上げの見た目が良くなります。

外壁補修工事が完成しました。

モルタルで外壁を仕上げた後、周りの外壁に合わせて塗装することも可能ですが、
M様とご相談のうえ「塗装せずにそのままでいいです。」とのことでした。

大きなクラックが発生していましたので心配でしたが
新しくモルタルで仕上げたことで頑丈な外壁となり安心ですね。

街の屋根やさん和歌山店では、屋根以外にも
外壁補修工事や外壁塗装工事なども行っていますので、お気軽にご相談ください！