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紀の川市で天窓を塞ぐ工事！天窓を残したままアルミ板で塞ぎました

みなさまこんにちは！

みなさまがお住まいの屋根や天井に「天窓」がついていますか？
天窓とは屋根や天井に設置した窓のことで、通常の窓よりも室内に光を取り込むことができる特徴があります。
採光だけを目的とする固定式と、採光と換気ができる開閉式のものがあります。

今回、紀の川市在住のS様より
「天窓が割れて雨漏りしているので修理してほしい。ついでに天窓を塞ぐことはできますか？」と
ご相談頂きましたので、雨水が浸透しないよう修理し、天窓を塞ぐ工事を行いました。

天窓を撤去し屋根にする事も可能ですが、工事費が高くなりますので、
今回は天窓を残したまま塞いでいくことになりました。

その工事の様子をご紹介していきたいと思います！

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紀の川市在住S様邸　天窓の様子

まずは、紀の川市在住S様邸の天窓の調査を行いました。
天窓は2重ガラスになっており、外部は割れてバラバラになっていましたが、内部のガラスは飛散防止のガラスが使われいたので、飛散せずにひび割れている状態でした。

調査後、無料で見積りを提出させていただき、後日工事を行うことになりました。

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紀の川市在住S様邸　天窓の修理と天窓を塞ぐ工事を行います！

まずは、天窓の枠を仮撤去し、外部側のガラスを全て撤去し、窓枠に設置されていたビートもはずします。

ビートとはガラスを固定させるためにサッシの中にあるパーツのことです。
ビートの素材はゴムであり、柔軟性と弾力性があるのですが、経年劣化により硬化し小さな隙間ができてしまいます。
その隙間から雨水が浸透し雨漏りの原因にもなりますので、ビートを撤去しシーリングで防水していきます。

また、ガラスの破損にもつながりますので、ビートは定期的に交換する事をお勧めします。

ビートを外してできた隙間(黄色の部分)には、シーリングを充填し防水します。
他にも雨水が浸透していきそうな天窓の枠(赤色の部分)の隙間にもしっかりとシーリングを充填しました。

また、2枚目のガラスがひび割れていたので、透明のシーリングで補修します。
シーリングとは、防水の為に充填されることもあれば、ひび割れなどの修繕に使用されることもあります。

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雨水が入り込まないようしっかりと防水しましたら、天窓を塞いでいきたいと思います。
まずは1枚目のガラスを撤去しましたので、その隙間を埋めるためと、
仕上げ材(今回はアルミ板)が強風を受けたときにバタつかないように合板をはめ込んでいきます。

合板とは、構造用合板のことで合板下地として使うための板です。
壁紙のクロスやプリント合板を施工する前の下地として使用されます。

合板下地はシーリングで密着固定しました。

合板下地を密着固定したあとは、仕上げ材としてアルミ板をはめ込みます。

アルミ板は加工しやすく、お手頃で入手することができて、鉄の板と違い錆びにくいという特徴があります。
また、ガラスのように割れない為に今回はアルミ板を使用しました。

天窓にアルミ板を固定した後は、天窓の枠同士の取合いや、アルミ板と枠の継ぎ目などの隙間にシーリングを充填ししっかりと防水しました。

しかし、シーリングは一生ものではなく、経年劣化で少しずつ劣化してきます。
なので7～10年程で定期的にメンテナンスを行うよう心がけましょう。

天窓の雨漏り修理と、外部側の天窓を塞ぐ工事が完了しました。
次回の現場ブログでは、室内側から天窓を塞ぐ工事を行っていきますので、
その様子をご紹介していきたいと思います！

次回の現場ブログ➡紀の川市で天窓を残したまま開口部をプリント合板で塞ぎました

街の屋根やさん和歌山店では、天窓の撤去工事も行っていますが、
今回のような天窓を残したまま、塞ぐ工事を行っています！

お客様とご相談の上様々な提案をさせていただき、
お客様に合った工事を行っていくよう心がけていますので、
気になることがあればいつでもご相談ください★

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