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和歌山市で外壁に多数のクラック！屋根は塗膜が剥がれてコケが発生

みなさまこんにちは！街の屋根やさん和歌山店です。

和歌山市在住T様より「外壁にひび割れが発生しているので、調査してほしい。」とご相談頂きました！
T様邸は築35年で一度も塗装工事を行っておらず、外壁・屋根のメンテナンス時期が過ぎていました。
なので、ひび割れ補修を行うついでに外壁・屋根塗装工事も行いたいとのことでした。

外壁・屋根塗装は15年程度で行うことをおススメしています！
お家を建ててから15年以上建っている場合は一度無料点検をおこなってみませんか？

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和歌山市で行った現場調査の様子をご紹介します！

外壁にひび割れが目立っているとのことでしたので、まずは外壁から調査していきます。
T様邸の外壁はモルタル外壁で玄関付近にはタイルが張られていました。

タイル調の外壁の場合、タイル調の目地を残したい方はなるべく早くの塗装工事をオススメしています。

劣化が少ないとクリア塗装と言って無色透明の塗料で塗装し、タイル調の目地を残す方法があります(*^^*)

和歌山市在住T様邸のタイル調の外壁を調査すると、数ヵ所のクラックが発生していました。
クラックとはひび割れの事で、クラックが発生し放置しているとクラックの幅が大きくなり、
隙間から雨水が侵入してしまうことがあります。

また、クラックが発生してしまうとクリア塗装を行っても
クラックの補修跡が残ってしまいますのでT様邸場合、
コーキングでひび割れ補修を行ってから、上から色付きの塗料を塗装するご提案となります。

色付きの塗料ですと、補修跡も目立ちにくくなりますのでご安心ください♬

続いてモルタル外壁部分の調査を行います。

モルタルは元々クラックを起こしやすい素材ですので、外壁の調査を行った時に「こんなにもひび割れがあったんですか！」と驚かれることもあります。

クラックを長い間放置してしまうと、雨漏りを起こす事もありますので、今回見つけたクラックは全て補修するご提案をさせていただきました。

外壁以外にも、軒天部分にもクラックが発生していました。
モルタルは主に≪乾燥≫≪紫外線・雨水≫≪地震≫が原因でクラックが発生します。

モルタルは「セメント」「砂」「水」を撹拌し作られており、
モルタルに含まれた水が少しずつ乾燥し、収縮する事で細かいクラックが発生します。
乾燥によるクラックは緊急性は低いので、
すぐに補修しないといけないことはありませんが、
徐々にクラックが広がってきますので気をつけましょう！

モルタル外壁は直接モルタルに紫外線や雨水が当たらないよう、
塗装で保護しています。
しかし塗膜が劣化し直接モルタルに紫外線や雨水が当たることで、
防水性が低下すると、雨水や湿気の水分をモルタルが吸収して膨張し、
日中に乾いて収縮するのを繰り返すことでクラックが発生してしまいます。

外壁塗装工事を行う時期になってくると、
外壁を触った時に手のひらに劣化した塗膜が付くようになります。

少しだけ付くぐらいですと、急いで外壁塗装を行わなくても大丈夫ですが、
塗装工事を行う時期を超えてくると、手のひらいっぱいに塗膜が付くようになります。

手のひらに劣化した塗膜が付くことをチョーキング現象と言います。

外壁塗装工事を行うタイミングについてこちらでもご紹介していますので、
よろしければご覧ください(*^^*)

✱外壁塗装を行うタイミングはいつ？塗膜の劣化症状などをご紹介します

屋根の調査も行いました

外壁の調査後は、ベランダへ上らして頂き屋根を調査しました。

和歌山市在住T様邸の屋根は、スレートで葺かれていました。
スレートは主にセメントで作られており、雨水を吸収しやすい素材ですので、雨水からスレートを保護するために塗装がされています。

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✱スレート屋根（コロニアル、カラーベスト）のチェックポイントとメンテナンス方法

スレートの表面を見てみると、スレートに塗装された塗膜が剥げてきていました。
スレートの塗膜が剥げてくると、コケが生えやすくなってきます(>_<)

コケが生えると、水はけが悪くなり風で飛んで来た砂などが溜まる原因にもなり、美観性が悪くなります。
美観性だけでなく、コケはスレートに根を張っているので、
雨水などの水分を吸収し屋根内部に雨水を侵入させてしまうことがあり、
屋根内部で湿った状態が続くと、最悪の場合雨漏りを引き起こすこともあります！

なので高圧洗浄でコケや汚れを洗い流してから塗装を行う必要があります。

T様邸のスレートは反ってきている部分もありました。

先ほどお伝えしたモルタル外壁のクラックが発生する原因と同じく
スレートも防水性が低下してくると、雨水や湿気を吸収して膨張し、日中乾いて収縮をするのを繰り返します。
膨張⇔収縮を繰り返すことで、スレートが反りやすくなりいずれ割れてしまいます。

スレートの反りが大きい場合は部分的に葺き替えたりする場合があり、
塗装工事ができないことがあります。

また、スレートにひび割れが発生しているときは
コーキングを使って補修してから塗装工事を行います。

≪関連記事≫
✱屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

ベランダ床のメンテナンス時期でもありました

和歌山市在住T様邸のベランダ床は以前、
メンテナンスを行っておりトップコートを塗装していたのですが、

以前トップコート塗装を行った時期からもメンテナンス時期がやってきましたので、
トップコートを塗りかえるご提案もさせていただきました。

ご提案で見積りを出したからと言って必ず工事をしないといけない訳ではいけませんが、
お客様が少しでも長く安心してお住まいできるよう、ご提案させていただきました。

ベランダ床は雨水に当たりやすい場所に設置されているので、防水層やトップコートで
防水されているのですが、劣化し雨水が侵入してしまうと雨漏りの原因になります(>_<)

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