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和歌山市の屋根塗装！スカスカのスレートをシーラーで補強します

こんにちは！街の屋根やさん和歌山店です★
今回ご紹介する現場ブログは和歌山市在住Y様邸の屋根塗装についてです！

みなさまは日頃、屋根の状態がどのようになっているのか気にかけていたりしますか？
屋根の状態は自分で確認することは危険なので、必ず業者に点検してもわないといけません。
では、いつ頃点検したらいいのかな？と思いますよね。

スレート屋根や、金属屋根の場合、築10年で屋根塗装を行うことをおススメしています！
築10年程で、一度屋根を点検してみようかなと思われた方は、
街の屋根やさん和歌山店で無料点検してみませんか？
無料点検を行ったからと言って必ず工事を行うことはありませんのでお気軽にご連絡ください★

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★季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版
★街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！

それでは和歌山市在住Y様邸の屋根塗装の様子をご紹介していきたいと思います。

和歌山市在住Y様邸　屋根塗装工事についてご紹介します

屋根・外壁塗装を行う場合は、足場を組まないといけません。
足場とは高所での工事を行う場合、作業員の足掛かりの為に組み立てられる構造物の事です。
足場を組むことで、作業の効率が良くなり、仕上がりにも大きな違いが出てきます。また、作業員の安全のためにも足場は必要だと言えます。

足場を組んでいくには、数人の職人が連携し、パイプを手渡しして組み立てます。
足場を組む作業は危険が伴います。周囲にも気を配り、注意を払って設置していきます。

足場を組み終わると、周囲にメッシュシートを設置し完成です。
メッシュシートは、外壁・屋根塗装を行う際、洗浄時の水や塗料、作業中に落下した材料などが、現場以外に飛散しないよう設置しています。

足場を組むには結構な費用が発生しますので、足場を組む工事を行うときは他の工事も一緒に行えば一回分の足場費用を抑えることができます★
詳しくはこちらをご覧ください。

★一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事

足場の設置が完了しましたら、高圧洗浄機で屋根を洗浄していきます。
屋根を洗浄する際、外部に水滴が飛ばないよう周囲には透明の養生シートも設置しています。
高圧洗浄機は、家庭用の高圧洗浄機よりも遥かに強力な圧で洗浄する為、使用するには注意が必要です。

高圧洗浄を行うことで、屋根や外壁などに付着した汚れや苔・カビ、古くなった塗膜等を洗い流すことができます。
高圧洗浄は施工不良を起こさない為に必要な作業で、しっかりと汚れを落とさなければ、塗装後すぐに塗膜が剥がれてしまうことがあります！

高圧洗浄後しっかりと乾燥させてから、シーラーを塗っていきます。

高圧洗浄で汚れや苔、古い塗膜などを取り除いたスレートの表面はスカスカの状態になります。
スカスカの状態に中塗り・上塗り剤を塗布しても塗料がスレートに吸いこまれてしまい色ムラがしやすくなります。

下塗りでシーラーを塗布することで、スレート表面を補強し、中塗り・上塗り時に色ムラを防ぐことができます。
シーラーを塗布する際も、スレートに塗料が吸い込まれやすいので、シーラー層ができるまでたくさん塗布していきます。

和歌山市で以前水性塗料で屋根塗装を行っており、膜厚が付きやすいので縁切りしてからタスペーサーを挿入します

シーラーを塗った後、しっかりと乾燥させてからタスペーサーを挿入していきます。
タスペーサーは屋根塗装を行うのに縁切りの役割があります。

※縁切りとは、塗料乾燥後に屋根材の重ね目を塞いだ塗膜を切り、水の通り道を作る作業のことを言います。

シーラー塗布後にタスペーサーを挿入することで塗料乾燥後に塗膜を切る手間が無くなるのですが、
和歌山市在住Y様邸では以前屋根塗装を行った時に、水性塗料を使用していました。

水性塗料の場合、膜厚が付きやすく、屋根材の重ね目塞がっていた箇所もありましたので、
その部分はヘラで縁切りをしてから、タスペーサーを挿入しました。

屋根材の重ね目塞がると、屋根材の下に雨水や湿気が溜まり雨漏りを引き起こすことがあります。
なので、1枚のスレートに2個のタスペーサーを挿入し水の通り道を作ります。

またスレート屋根は、屋根材同士の継ぎ目に雨水が入っても、すぐ下の屋根材から雨水が流れてくるよう、継ぎ目をずらして葺かれています。

<関連記事>
★タスペーサーの重要性、縁切りでスレート屋根の雨漏りを防ぐ
★スレート屋根のチェックポイントとメンテナンス方法

タスペーサーを挿入後は、スレートが割れていた部分がありましたので、シーリングで補修しました！

屋根の縁に緑の養生テープが貼られているのですが、これは屋根塗装を行う際、塗料が付いてほしくない箇所に貼っています。

シーリングとは何？
➡屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

屋根材の補修が完成したら、いよいよ中塗りを行っていきます。
今回使用した塗料は油性塗料なので、膜厚が付きにくく、重ね目が塞ぎにくくなっています。
塞ぎにくいからと言っても、可能性はゼロではないので街の屋根やさん和歌山店では
必ずタスペーサーを使用してから塗装を行っています！

中塗りは屋根材のスレートだけでなく、屋根材を固定している棟板金も丁寧に塗装します。
棟板金についてはこちらをご覧ください➡棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決！

中塗り後、しっかりと乾燥させてから上塗りをして屋根塗装が完成となります。
塗膜は、乾燥させることで強い塗膜となります。
しっかりと乾燥させずに上塗りしてしまうと剥がれや膨れの原因となりますので気をつけましょう！

また、屋根塗装を行うときは同じ塗料をなぜ2度も塗布するのかというと、2度塗りすることで塗膜の強度もあがるからです。
街の屋根やさん和歌山店では必ず下塗り(シーラー)、中塗り・上塗りと3度塗装を行っていますのでご安心ください！

次回は、外壁塗装の様子をご紹介していきますので気になる方はご覧になってください★
次回の現場ブログ➡和歌山市の塗装工事、柵がボロボロなので形を整えてから塗装します