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現場ブログ
和歌山市で行った付帯部塗装と雨樋交換についてご紹介します

みなさまこんにちは！
今回は付帯部塗装の様子をご紹介していきたいと思います。
付帯部ってどこ？って思う方が多いと思います！
付帯部とは、外壁や屋根以外の細かい箇所の事を言います。

外壁塗装で付帯部の色あせが目立ってしまいますので、
街の屋根やさん和歌山店では付帯部の塗装も行っています。
付帯部を塗装することで、付帯部の強度も高めることができます！

それでは和歌山市在住K様邸の付帯部塗装の様子をご紹介します！

和歌山市在住K様邸　付帯部塗装の様子

和歌山市K様邸の庇(ひさし)には板金が付いており、錆びていました。
なので、庇も錆を落として塗装したいと思います。

板金に錆が発生すると、板金が腐食してしまい、穴が開いたりして内部にまで影響を及ぼすことがあります。
なので錆が進行し穴が開く前に塗膜で保護していきたいと思います。

錆はヤスリなどの工具で削り落とします。

塗膜は錆や汚れから保護する役割があります。
その効果を発揮させるためには塗膜と板金の表面にしっかりと密着させることが大切です。
塗膜を密着させるためには、錆や付着物を取り除く必要があり、その作業の事をケレンと言います。
錆びや付着物を残したままだと、塗膜の下で錆が進行してしまったり、塗膜が剥がれやすくなってしまいます。

また、ヤスリなどで塗装面に凸凹をつけることで、塗料の付着がしやすくなります。
この凸凹のことをアンカーパターンと言い、表面積が広がるので剥がれにくくなります。
このような塗装方法で塗料を定着させることをアンカー効果と言います。

塗装後の写真です。今回付帯部の塗装は、新しく交換する雨樋の色に合わせて塗装していきます。
付帯部塗装では、最高級のシリコン塗料を使用していきます。

シリコン塗料の特徴は・・・

★防カビ・防藻性に優れています
★耐久性が高い　※紫外線などによって変形・劣化・変色を起こしにくいです
★透湿性能が高い　※塗膜内部の結露防止になります

塗料について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
➡屋根塗装・外壁塗装の塗料についての基礎知識

付帯部塗装は塗装職人が調色して塗装します。
調色とは、原色(黒・赤・黄・青・白)等を混ぜ合わせて色を作ることです。
今回は新設の雨樋の色に合わせるために、黒・赤・黄色・白のシリコン塗料を混ぜて色を作りました。

調色した塗料で、雨押え板金も塗装しました。
雨押え板金とは1階の屋根(下屋)と外壁が接する部分に設置している板金のことを言います。
雨押え板金は、雨水の侵入を防ぐためと、内部に雨水が侵入してしまった時の逃げ道を確保する役割もあります。

雨押え板金も綺麗なブラウン色になり、美観性がアップしました。
続いては雨戸を塗装していきます。

雨戸を塗装を行う際もヤスリを使って、錆びや付着物を取り除くケレン作業を行います。
ヤスリで雨戸を削ると古くなった塗膜も剥がれていました。
塗装面が綺麗になったところで塗装をしていきます！

雨戸の色も塗装職人が調色しています。
塗装職人が調色しますので、世界に一つだけのシャッターの色になりますね。
雨戸の面に合わせてローラーを使用し塗装します。
※スプレーやハケ等で塗装する時もあります！

雨戸も塗装することで新品のような雨戸へと変身しました。

付帯部塗装後は、玄関部分の雨樋を交換したので、その様子もご覧ください。

和歌山市在住K様邸　雨樋交換の様子

雨樋(あまどい)の新設は専門の職人が取り付けます。
雨樋は庇部分に降った雨水を排水させる役割があります。
まずは、庇から落ちてくる雨水を受け取る、漏斗(じょうご)を設置します。

漏斗(じょうご)を取り付けた後、呼び樋(よびとい)と竪樋(たてとい)をエルボで固定し設置しました。
雨水が溢れて、さらに劣化し割れやすくなっていた雨樋を交換しましたので、今後雨が降ってもきちんと雨水を排出できますので安心ですね！

雨樋についてこちらでもご紹介していますので
気になる方は一度ご覧ください！

雨樋の名称について➡知っておきたいお住まいの各部位の名前
雨樋が詰まってお困りの方➡雨樋の詰まりにお悩みの方へ、落ち葉除けネットがお薦めです