紀の川市で台風の被害に遭い軒天に雨水侵入！軒天修繕工事をご紹介
2024.02.03
こんにちは(^^)/街の屋根やさん和歌山店です！突然ですが、みなさんは火災保険とはどんなものが補償対象かご存じですか？『入っているけれど、どんな時に適用されるのかよくわからない...💦』なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか？火災保険とは、名前の通り、住居が火災の被害に遭った…
岩出市の剥がれた破風板と軒天を修理して塗装で仕上げました！
台風の強風で破風板が飛散し、軒天も剥がれています。
破風板や軒天が剥がれると雨水が内部の木部に直接あたって劣化を進めたり腐食する危険性があります。
木部が腐食すると耐久性を脅かすので、きちんと修理することになりました。
軒天は外観を美しく見せたり、火事が発生した時に延焼（燃え広がること）を防ぐ役割があります。軒天が無いと、火事で窓から火が出た時に一気に屋根まで燃えてしまいます。昔の建物は軒天に木材を張っていることが多かったのですが、現在は火事の際に延焼を防ぐためにも耐火性のあるケイカル板が主流になっています。
エアタッカーはエアー釘打ち機とも呼ばれていて、コンプレッサーに繋いで空気圧により釘を打ち付ける工具です。
打ち出される釘はコの字型のステープルという釘です。
軒天を換気するために一部に有孔型のケイカル板を張ってます。
外壁との取り合いから雨水が入らないようにシーリングを充填して防水しました。
不燃性、耐火性、耐水性に優れたケイカル板ですが、汚れやすいという弱点があるので、表面を塗装して保護します。塗装することで耐久性も向上します。
破風板は数枚のケイカル板を繋いで取付けているので、継ぎ目があります。継ぎ目部分にシーリングを充填すると段差が解消されるので塗装した時に美しく仕上がります。
このように継ぎ目にシーリングを充填すると、継ぎ目から雨水が浸入するのを防ぐことができます。
屋根に取り付けている水切り板金との取り合いは刷毛を使用して丁寧の塗装しました。
塗装すると、ケイカル板が保護されて汚れにくくなり、劣化を遅らせることができます。
壁際に充填したシーリングも一緒に塗装すると、シーリングに紫外線が直接あたるのを防ぐことができるので長持ちします。
この部分は下からは見えませんが、元の通り美しく復旧しています。
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