HOME
現場ブログ
紀の川市で軒天修復工事、化粧合板から腐食しにくいケイカル版へ

みなさまこんにちは！
今回は紀の川市在住I様邸の「軒天修復工事」についてご紹介したいと思います。
軒天って一体どの部分？軒天の役割とは？知らない方も多いと思います。
こちらのページでは軒天について詳しくご紹介していますので、よろしければご覧ください。

軒天ってなに？➡軒天の雨染みと剥がれは見逃し厳禁! 雨漏りや鳥獣被害に繋がります

それでは紀の川市在住I様邸の「軒天修復工事」の様子をご覧ください！

紀の川市在住I様邸　軒天修復工事について

紀の川市在住I様邸の軒天は屋根から浸透してきた雨水等が原因で腐食していました。
軒天が腐食し、剥がれてくると、そこから雨水が浸透して建物の劣化を進めてしまったり、
鳥獣などの小動物が侵入し巣を作ってしまうことがあります。
そうすると、ダニ・ノミなどの発生や、小動物の糞尿などが原因で健康被害が発生することもあります。
なので、軒天が剥がれてきたり、破損した時は早急に修理することをおススメします。
※鳥の巣に卵やひながいる場合、撤去するのは鳥獣保護法により禁止されていますので、その場合は巣立つまで工事は行えません。

紀の川市在住I様邸の軒天は「化粧合板」を使用していました。
化粧合板とはベニヤ板の表面に加工している合板のことで、I様邸はその表面のプリントがめくれていました。

まず初めに腐食した箇所の軒天の化粧合板を撤去していきます。
化粧合板を固定していた下地も腐食していましたので撤去しました。

腐食した、化粧合板や下地を撤去後は、新しい木材で下地を作っていきます。
大工が1本1本丁寧に寸法を測り、加工してから下地を作ります。
下地が新しくなると、これから設置していく軒天をしっかりと固定することができます。

下地の中に見えている木材は、屋根を構成する部材である、垂木や野地板などです。
軒天は屋根の内部を守るための役割もあります。

屋根の構造について➡屋根の内部の構造ってどうなっているの？

今回軒天を修復するのに、ケイカル版を使用していきます。
同じ化粧合板を張り付けてもまた表面が剥がれてきますので、変質や変形に強いケイカル版を張り付けることになりました。
ケイカル版は耐水性や耐火性にも優れていますので、街の屋根やさん和歌山店では軒天修復工事などの場合よく使用します。

ケイカル版は裏面にボンドを塗り、ビスで固定してしていきます！

腐食し剥がれていた箇所の軒天をケイカル版へ交換しました。
紀の川市在住I様邸では1ヵ所軒天の換気口が割れていましたので新しく交換しました。

軒天に換気口って必要？
　
　➡軒天に換気口をつけることで、屋根内部の通気性が良くなり、屋根内部に溜まった湿気を外へ排出し、屋根内部の結露を防止することができます。
なので屋根内の木材の腐食を防ぐ為に軒天の換気口は必要となります！
　　

紀の川市で軒天の一部修復工事を行ったので既存の軒天と色が違うが、今後塗装し同じ色になります

腐食していた部分の軒天修復工事が完了しました！
腐食していた部分だけなので、既存の軒天と色味などが違っていますが、
外壁塗装を行いますのでその時に軒天も塗装し、同じ色にしていきます。

今回は軒天の修復工事についてご紹介しました。
みなさまのお住まいなどの軒天は剥がれてきたりしていませんか？
街の屋根やさん和歌山店では「相談・調査・見積り」は無料で行っていますのでいつでもご連絡ください！
➡街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！

次回の現場ブログでは紀の川市在住I様邸の屋根塗装についてご紹介したいと思います！
次回の現場ブログ➡紀の川市で屋根塗装！高圧洗浄とサーモアイ塗料について詳しくご紹介