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現場ブログ
和歌山市での外壁塗装の様子と雨が降った時の対策もご紹介

みなさまこんにちは！
いつも街の屋根やさん和歌山店の現場ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、和歌山市在住K様邸の外壁塗装の様子をご紹介していきたいと思います！

外壁塗装を行うには数日間かけて塗装を行うのですが、
塗装中に雨が降ってきそうだった場合はどうしているのか？と
気になったことはありませんか？

和歌山市在住K様邸で外壁塗装を行っている途中で雨が降った日が1日あります。
雨が降りそうな時の対策のについてご紹介もしていきたいと思います！

外壁塗装についてはこちらでもご紹介しています➡屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる

それでは和歌山市在住K様邸の外壁塗装工事の様子をご紹介していきます♪

和歌山市在住K様邸　外壁塗装の様子をご紹介します

下塗りを行う前には、外壁の古くなった塗膜や汚れ等を高圧洗浄で洗い流した後、塗料が付いてほしくない箇所に養生を行っています。
養生後、下塗りを行っていくのですが、和歌山市在住K様邸の外壁は※コーキングを使用するほどではない、小さなひび割れ(ヘアークラック)が数ヵ所見られたので、小さなひび割れを埋めることができるパーフェクトフィラー(下塗り材)を使用していきます。
このパーフェクトフィラーは、フィラーの役割はもちろんシーラーの役割も兼ね備えています。

フィラーとは？➡モルタル壁やコンクリート壁はひび割れが起こりやすく、その中でも小さなひび割れ(ヘアークラック)だと、フィラーで隙間をうめて凸凹した部分を修正し平らにする役割があります。

シーラーとは？➡シーラーの大きな役割は、塗装面に中塗り・上塗り材が浸透するのを防ぎます。塗装面に浸透してしまうと塗装後、色にムラができやすくなる場合もあります。また、塗装面と塗膜を密着させる役割もあります。

※コーキングについてはこちらでご紹介します➡屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

下塗りは外壁以外の軒天など全体に塗装していきます。
軒天の場所は？軒天って何？➡軒天について詳しくご紹介しています

下塗りが完了しました。
小さなひび割れはパーフェクトフィラーで隙間を埋めて綺麗に塗装できましたが、
隙間を埋めるには少し大きいひび割れもあったので、その部分はコーキングで補修しました。
ひび割れをフィラーで埋められなかった場合は、下塗り後にひび割れの隙間が陰になり気づくことができますので、
今回は下塗り後にひび割れ補修も行っています。
(ヘアークラック以外の大きなひび割れの場合は、下塗り前に補修することもあります。)

下塗りがしっかりと乾燥したら、続いては中塗りを行っていきます。
中塗り・上塗りは同じ塗料を使用し塗装していきます。
今回はラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料のパーフェクトトップを使用していきます！

ラジカル制御のラジカルとは、※チョーキング現象が起きた時に手のひらにつく粉の事をいいます。
なので【ラジカル制御】と書かれた塗料は、チョーキング現象を起こりにくくすることができる塗料のことを言います。

他にもパーフェクトトップの特徴としては、塗料の粒子が細かいのでツルツルとした見た目の外壁になります。
ツルツルしているので、外壁に汚れがついても雨水などで流れるので雨だれが起きにくく、防藻・防カビ機能もあります。

チョーキング現象とは？

塗膜が劣化している外壁などを触ると、て手のひらが白くなります。
この手のひらが白くなる現象のことをチョーキング現象といいます。

そしてこの白い粉は先ほどもお伝えしましたが、ラジカルと言います！

中塗りを行っている途中で、雨が降りそうな天気になってきました。
雨が降ってくる前に、せっかく塗装した塗料が雨水で流れてしまわないように雨養生を行います。
足場と建物の間は屋根が無いので、養生シートと養生テープを使って屋根を作ります。
そうすれば、雨が降ってきても雨水が侵入しないので、乾いていない塗料が流れる心配もありません！

今回は塗装中に雨が降ってきそうだったので、降る直前に雨養生をしましたが、
翌日の朝など天気予報が雨のときは、前日から雨養生をしますので、安心してください★

雨が降ってくるまで作業は行われましたが、雨がきつくなったので、この日は中塗りの途中で工事はストップしました。

翌日は晴れましたので、雨養生を取り外して中塗りの続きを行っていきます！
雨養生のおかげで塗料が汚れたり、流れたりしていなかったので、工程表通り塗装を行うことができました。
工程表とは工事の工程をまとめている表のことです。

外壁塗装するのに毎回塗料がしっかりと乾いてからでないと次の塗装ができません。
なので、2階から1階と塗装し、1階を塗装している間に2階を乾燥させておきます。
そうすることで効率よく外壁塗装を行うことができます！

和歌山市の外壁塗装で塗膜の強度を上げるためにパーフェクトトップで上塗りしていきます

2階の中塗りがしっかり乾燥したのを確認してから上塗りも2階全体→1階全体という順番で塗装します。
なぜ同じ塗料を2回塗るのかというと、色ムラを無くすためや強い塗膜を形成するためです！
しかし中塗りが乾かずに上塗りをしても塗膜が2重にならないので、必ず中塗りの塗料が乾いてから上塗りを行います。

上塗りが乾燥したら外壁塗装は完了です！
写真では白の外壁に見えますが、実際見てみると綺麗な薄いグリーンの色をしているので、
さわやかな明るい色の外壁になりました。

こちらのページでは外壁塗装・屋根塗装で使用される塗料について詳しくご紹介しています。
よろしければご覧ください。➡屋根塗装・外壁塗装の塗料についての基礎知識

街の屋根やさん和歌山店では外壁塗装で外壁を塗装するだけではありません！

付帯部と呼ばれる場所も塗装していきます。
付帯部ってどこ？なぜ塗装する必要があるの？などを説明しながら
次回の現場ブログでご紹介していきたいと思います。
次回の現場ブログ➡和歌山市で行った付帯部塗装と雨樋交換についてご紹介します