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紀の川市で屋根葺き替え後、棟の部分に棟板金を設置します！

みなさまこんにちは、街の屋根やさん和歌山店です。
みなさまがお住まいの屋根にはどのような屋根材が葺かれていますか？

屋根材の耐久性が低下してくると、
破損や飛散しやすくなり、雨漏りすることがあります。

雨漏りすると、屋根以外にも建物内部の修理も必要となりますので、
雨漏りする前に屋根のメンテナンスを行うことをおススメします★

紀の川市在住H様邸では、アスベスト含有のスレートで葺かれており、
劣化も気になってきたので、屋根葺き替えを行おうと思われたそうです。
既存のスレートを残したままスレートを葺くカバー工法もありますので、
スレートの劣化が気になるかたはお気軽にご相談ください(*^^*)

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紀の川市在住H様邸　屋根葺き替え工事の続きをご紹介します

紀の川市在住H様邸ではコロニアルクァッドのスレートで葺き替えました。
スレート屋根の場合、屋根面同士の取合いには
「棟板金(むねばんきん)」と呼ばれる板金が設置されています。

棟板金を設置する事で屋根面同士の取合いから雨水が侵入するのを防いだり、
屋根材が飛散するのを防ぐことができます。

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棟板金設置の様子✱貫板を取り付けます

紀の川市在住H様邸の屋根の形状は少し複雑で、大棟や降り棟以外にも取合いがありました。
取合いとなっている場所全部に板金を取り付けていきます。

棟板金は金属の薄い板なので、下地が無いと板金を被せた時に
屋根面と板金の間に空洞ができてビスでしっかりと固定する事ができません。
なので、取合い部分に貫板(ぬきいた)と呼ばれる下地を先に取り付けます。

貫板を取り付ける時も、棟板金の幅に合わせる必要があるので、
棟板金を被せながら貫板を固定していきます。

ガルバリウム鋼板の棟板金を固定します

紀の川市在住H様邸ではガルバリウム鋼板の棟板金を設置します。

ガルバリウム鋼板とは金属鋼板にアルミや亜鉛、シリコンをメッキした鋼板のことで、
アルミやトタンなどの金属に比べて錆びにくいと言われています。
全くサビない訳ではありませんが、耐用年数は約20～30年超ととても長いです。

棟板金は数本の棟板金をコーキングでくっつけて繋げています。
棟板金を繋げてからビスで固定するのですが、
真上からビスで固定せずに、側面にビスを打って棟板金を固定します。

真上にビスを打ってしまうと、
ビス頭に雨水が溜まって内部へ侵入する恐れがあるからです。

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棟板金の取合いにコーキングを充填して防水して完成です

雨水はかなり小さな隙間からでも侵入することがあります。
なので棟板金同士の取合いにもコーキングを充填して、しっかり防水しておきます(>_<)

棟板金の取合いにコーキングを充填し、ヘラでなじませて乾燥させます。
ボンド状であるコーキングは乾燥すると弾性のあるゴム状となります。

紀の川市在住H様邸　大屋根葺き替え工事が完成しました

紀の川市在住H様邸、大屋根の葺き替え工事が完成です。
アスベストを含まないスレートで葺き直しましたので、安心ですね！
雨水の侵入を防ぐためにしっかりと雨仕舞や防水もしましたので、
雨漏りする心配もありません(*^^*)

しかし、屋根は熱や風、紫外線、雨水など様々な影響を受ける場所です。
なので、定期的にメンテナンスを行うように心がけましょう★

次回の現場ブログでは下屋の葺き替え工事の様子をご紹介します。

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