岩出市の付帯部塗装、塗膜で付帯部の劣化を遅らせ美観性もアップ

HOME
現場ブログ
岩出市の付帯部塗装、塗膜で付帯部の劣化を遅らせ美観性もアップ

いつも街の屋根やさん和歌山店の現場ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回ご紹介する現場ブログは岩出市で行った「付帯部塗装」についてです。
岩出市在住Y様邸では、屋根・外壁塗装や軒天張替工事など様々な工事をさせていただきました。
今回も付帯部塗装以外に「ルーバー雨戸への交換」「カーポートの入替え」についてもご紹介したいと思います。

岩出市在住Y様邸の付帯部塗装についてご紹介する前に、付帯部について先に説明させていただきます。

付帯部とは・・・？
付帯部とは建物の外観にある、屋根と外壁以外の部品やパーツの事です。
この付帯部により、屋根や外壁の本来の機能や性能を発揮することができます。

付帯部の主な箇所

★雨樋(あまどい)　★鼻隠し(はなかくし)

★雨戸・戸袋(あまど・とぶくろ)

★破風板(はふいた)　★軒天(のきてん)

★庇(ひさし)　★水切り(みずきり)　等

それでは岩出市在住Y様邸の付帯部塗装の様子をご紹介します。

岩出市在住Y様邸　付帯部塗装の様子

こちらは雨樋塗装の様子です。
雨樋は錆びにくい塩ビ製のものが多く使用されていますが、常に紫外線や雨風の影響を受けているので劣化しやすいです。
また、塩ビ製の雨樋の場合、紫外線に弱いので紫外線による劣化を防ぐためにも塗装をオススメしています。

雨樋の中には様々な名称のものがございます。
それぞれ役割も異なりますので、こちらのページでご紹介します。
■雨樋の各部分の名称について

先ほどご紹介した、主な付帯部以外にもこのような換気扇カバーや、手すりなども塗装していきます。
どちらも塗装するだけでも錆がなくなり美観性がアップし、新品のようになりますね(^^♪
塗料の色は、お客様の家のイメージに合わせて塗っていきます。

付帯部に使用する塗料は、低汚染の塗料を使用しています。
塗膜表面が親水性に優れているので、軽い汚れの場合、雨水と一緒に流れていき、綺麗な状態を保つことができます。

出窓天板の裏になる部分も塗装しました。
塗り落としが無いように、細かい部分も丁寧に塗装していきます。
外壁・屋根が綺麗になっても、付帯部の塗膜が剥がれていたりするとすごく目立ってしまいますよね。
そうならないために付帯部塗装では、塗装されていた部分は極力塗装しています。

塗装業者によって付帯部塗装に含まれる部分が異なる場合があります。
付帯部塗装を行わない業者もまれにありますので、塗装工事を行う前に一度ご確認することをオススメします！

続いては、2階の雨戸を塗装します。
雨戸の塗装の場合、塗装前にケレン作業をします。
ケレン作業は錆びや汚れを落とすために紙やすり等を使用し削り落としていきます。
錆や汚れをしっかり落とすことで、塗装の仕上がりが変わってきます。
また、紙やすりで細かい傷を作ることで、塗膜が雨戸に密着しやすくなります。

ケレン作業後、塗装していくのですが、雨戸のサッシ部分は塗料が付かないよう養生テープで養生します。
しっかり養生してから、ハケで隙間なく塗装していきます。

雨戸は塗料が付きにくいという特徴がありますが、岩出市在住Y様邸と打ち合わせし、美観性のために塗装を行っています。
また雨戸の塗装は難しく、塗料を厚塗りしてしまうと、色ムラができたり、
雨戸の可動に影響が出る場合もありますので、雨戸の塗装は業者で行うことをおススメします！

岩出市在住Y様邸の雨戸は錆が目立っており、えんじ色のような雨戸でしたが、錆びの無い、ブラック色の雨戸へと変わりました！

付帯部塗装終了後、岩出市在住Y様邸では1階の雨戸も新しく入れ替えました。
Y様より「雨戸を閉めたまま室内に風を取り込みたいんです。」とご要望がありましたので、ルーバー雨戸という雨戸を取り付けました。
ルーバー雨戸はルーバーと呼ばれる部分の角度を調整することで、雨戸を閉めたまま通風・採光・目隠しができる雨戸です。

カーポートも鉄製の骨組みから、アルミ製の骨組みに入れ替えました。
アルミ製の骨組みは錆びにくく、丈夫で今では主流になっています！
カーポートの屋根には、ポリカーボネイト製の平板を使用しました。
ポリカーボネイトは衝撃に強く割れにくく、熱による変形・変色のしにくいものになっています。

カーポートやベランダ等の屋根補修についてこちらで詳しくご紹介していますので、よろしければご覧ください！
■ベランダ・バルコニーの屋根の補修・修理、防水工事、お任せください